プロフィール

米倉 薫(よねくらかおる)
福岡市 在住
お片づけのRISOLA 代表
整理収納アドバイザー1級 / 住宅収納スペシャリスト / 整理収納アドバイザー2級認定講師 / 住宅収納スペシャリスト認定講師
大学卒業後、不動産会社での勤務を経て、(株)リクルートへ中途入社。住宅広告の営業職として19年間勤務。「ここに住みたい」とワクワクして入居した住まいを、もっと自分らしく、もっと快適に暮らせるお手伝いができる仕事だと直感し、2020年10月に起業。一般住宅専門のアドバイザーとして毎月30件以上のおうちに訪問し、約5年間で2000件の現場実績に到達。片づけに悩む30代・40代女性のリアルを把握しているからこそできる「収納プランニング」を得意としている。スローガンは、“笑顔になれるお片づけ”メディア取材、講演、セミナー活動も行う。2025年秋、著書「どうしたいと?ゴキゲンに片づけて楽しく生きる」を出版。
■ ホームページ:https://ri-so-la.com/
住宅収納スペシャリストとの出会い(取得した動機)

2020年3月に整理収納アドバイザー2級を受講し、その日のうちに「私はフリーランスでお片づけを仕事にする!」と夫に宣言。私の人生が大きく変わった瞬間でした。
7月に1級取得、8月に住スペ受講、10月にHPをオープンし、片づけのプロとして活動をはじめました。その過程で、私は一般住宅の整理収納を専門でやることを決めていたので、協会のHPで資格を調べていた時に飛び込んできたのが、住宅収納スペシャリストでした。
「私がやりたいことそのまんまの資格名、取らない選択はない!」と直感しました。しかも、私の2級取得時の講師である里舘友子先生が、住スペの講師もされているではないか!と運命を感じ、早速講座開催をお願いしたことを覚えています。
ある意味、整理収納アドバイザーとしてではなく、住宅収納スペシャリストとして、日々訪問をし、片づけのお悩みを解決すべく、整理収納に携わっているといっても過言ではないとさえ思っています。
住宅収納スペシャリストを受けて変わったこと

前述の通り、私の整理収納アドバイザー人生は、住宅収納スペシャリストを装着した状態ではじまり、一般住宅の整理収納を専門でやっているので、まさしく住宅収納アドバイザーなのです。
なので、受けて変わったというより、住スペが装着されていないアドバイザー人生を知りません…(笑)
しかし、前職時代の私が間違っていたことには、受講後すぐに気付きました。前職は、住宅・不動産広告に携わってきたのですが、その当時の私は、収納の大きさにしか着目してこなかったのです。
“広々収納、収納たっぷり”というキャッチコピーをたくさん書いていました。
でも、5年間、片づけのプロとして活動するなかで、モノと暮らしにあった収納が片づけやすさにつながることを確信し、暮らし方とモノをしっかり把握することをいつも忘れずにサポートをしています。
住宅収納には、絶対これという正解がない。同じ間取り、同じ家族構成でもモノの定位置はご家族によって異なります。だからこそ、住宅収納は、お客さまにあった正解をつくらないといけないと考えるようになりました。
今後の展開(夢)

私の整理収納サポートは、2週間に1度のペースで訪問し、半年から1年かけておうち丸ごとを整えるというスタイルを基本としています。長いお付き合いとなるので、お客さまの癖と、ご自宅のモノの把握ができていることが私の強みです。このサポートを受けてくださった方が、数年後に「家を建てます」「家を買いました」というタイミングで、収納プランニングのご依頼をいただくことが、私が一番嬉しい瞬間です。設計の段階から関わるので、お客さまの暮らし方とモノにあったご提案ができるのです。ある方は、住宅会社さんに「米倉さんがうちのことを誰よりも知っています。米倉さんの言う通りの収納をつけてください」と言ってくださいました。責任重大ですが、竣工のタイミング、その後の収納サポートで計画通りにモノが収まり、ご家族の笑顔を見る瞬間が何よりのご褒美です。この先も身体が動く限り、お客さま宅への訪問サポートは続けるつもりなので、もっともっと米倉が考えた家が増えるように活動をしていく予定です。
そして、住宅収納スペシャリスト認定講師として、訪問型サポートをしているアドバイザーさんに住スペを広めたい。住スペをとれば、おうち全体の「収納計画」をご提案できるスキルが身につきます。
住スペを装着し、ワンランクアップしたアドバイザーさんが増えるお手伝いをしたいと考えています。
おわりに
さて、第36回目の「全国の住スペ紹介」、いかがでしたでしょうか。
「住宅収納スペシャリストを装着して」という言葉がとても印象的です。米倉さんがこれまで積み重ねてきた現場での経験が、今の仕事の軸をしっかりと支えていることが伝わってきました。
一軒一軒のお宅に丁寧に向き合い、ご家族ごとの「正解の収納」をつくり続けてきたからこそ、設計の段階から頼られる存在になっているのだと思います。
これから「米倉さんが考えた家」がさらに増え、同じようにおうち全体の「収納計画」を提案できるアドバイザーが増えていくと、日本の住宅収納が変わっていく——そんな未来を想像すると、とても楽しみです。
